コレクション展
2020年度第3期コレクション展
From the museum collection 2020: third period
展示室5 私は生まれなおしている──令和2年度新収蔵作品を中心に──
コロナ禍における文化芸術活動の緊急支援策の一つとして、愛知県は若手アーティストの現代美術作品を重点的に購入することとしました。その第一弾として購入した作品を中心にご紹介します。すでに美術館が所蔵する作品とフレッシュな作品との、新たな関係をお楽しみください。
展示室6 クリンガーと「ブリュッケ」──令和元年度新収蔵版画を中心に──
昨年度受贈したクリンガーの作品の中からその一部を、クリムトの《人生は戦いなり(黄金の騎士)》とともに展示します。また、昨年度購入したブリュッケ展カタログを紹介するとともに、中心メンバーだったキルヒナーの足跡をたどります。
展示室7 新収蔵記念 かたかげり──秋岡美帆とともに──
片陰りとは、日陰、特に夏の午後のそれを指します。自然の風景が見せる一瞬の表情を切り取った大型作品で知られる秋岡美帆。昨年度収蔵した4点の秋岡作品における光と陰の対比に目を向けるとともに、秋岡の表現と共鳴する作品を合わせて展示いたします。
展示室8 《黒漆厨子 千体観音図貼付》愛知県文化財指定記念 木村定三コレクションの仏教美術──工芸作品を主として──
千体の観音像を描いた絵画が内壁に貼り付けられている厨子(14世紀作)が、本年8月愛知県指定文化財となりました。これを記念し、密教法具をはじめとする仏教の工芸品や小型の彫刻などを特集展示します。
基本情報
- [会期]
2020年9月19日(土) ~ 12月6日(日)
- [会場]
愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
- [開館時間]
10:00-18:00
金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)- [休館日]
9月23日(水)、10月5日(月)、10月19日(月)、11月2日(月)、11月16日(月)
- [観覧料]
一般 500(400)円
高校・大学生 300(240)円
中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金- [主催等]
[主催] 愛知県美術館