鑑賞などのプログラム
子ども鑑賞会
小学生から高校生までの児童・生徒を対象に、プログラムを実施します。小学生と中学生は鑑賞プログラム、高校生は鑑賞と造形によるプログラムを行います。プログラムは、愛知県美術館の「鑑賞学習ワーキンググループ」で鑑賞学習の研究と実践を行っている教員・元教員と学芸員が協力して実施します。時間・内容・応募方法等の詳細は、当館ウェブサイトで順次お知らせします。
2024年度の開催日程
※都合により中止や日程を変更する場合があります。
2024年
6月22日(土)高校生
8月17日(土)高校生
8月24日(土)小学生、中学生
11月9日(土)高校生
2025年
3月1日(土)小学生、中学生
3月8日(土)高校生
各回の日程や内容は、トップページのお知らせに掲載します。
視覚に障がいのある方へのプログラム
愛知県美術館では、県内のボランティア組織や盲学校と連携し、視覚に障がいのある方を対象とした鑑賞会を年に数回開催しています。点字や墨字による作品解説、触図、立体絵画など、さまざまなツールを用いて、学芸員やスタッフと対話をしながら鑑賞を行います。
2024年度の開催日程
2024年度の視覚に障がいのある方とのプログラムは、下記の日程で実施します。
6月27日(木)13時30分~15時30分
6月29日(土)10時30分~12時30分
11月14日(木)13時30分~15時30分
11月16日(土)10時30分~12時30分
応募方法等の詳細は、こちらをご覧ください。
さわるアートブック
『さわるアートブック』は、文化庁による補助金*を受けて、県内9つの美術館が連携して作成した、点字と触図による各館のコレクション解説書です。アートブックは、下記からダウンロードしてご利用いただけます。内容についてのお問い合わせは、愛知県美術館企画業務課(052-971-5511内328)までお願いします。
※平成24年度文化庁 文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業及び平成25年度文化庁 地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業
さわるアートブック①
参加館 | 紹介作品 |
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愛知県美術館 | グスタフ・クリムト《人生は戦いなり(黄金の騎士)》 |
愛知県美術館 | ピエール・ボナール《子供と猫》 |
愛知県陶磁資料館(現・愛知県陶磁美術館) | 荒木高子《パンドラの箱》 |
一宮市三岸節子記念美術館 | 三岸節子《自画像》 |
稲沢市荻須記念美術館 | 荻須高徳《金のかたつむり》 |
おかざき世界子ども美術博物館 | アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《馬上の二人の兵士》 |
名古屋市美術館 | フリーダ・カーロ《死の仮面を被った少女》 |
名古屋ボストン美術館 | ジャン=フランソワ・ミレー《種をまく人》 |
ダウンロード
さわるアートブック②
参加館 | 紹介作品 |
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愛知県美術館 | 瑛九《黄色い花》 |
愛知県陶磁美術館 | 重松あゆみ《骨の耳’92-11》 |
豊橋市美術博物館 | 中村正義《薔薇》 |
名古屋市美術館 | 三岸好太郎《海と斜光》 |
名古屋ボストン美術館 | クロード・モネ《ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)》 |
愛知県美術館 | 熊谷守一《たまご》 |
一宮市三岸節子記念美術館 | 三岸節子《鳥と琴を弾く埴輪》 |
稲沢市荻須記念美術館 | 荻須高徳《ヴェネツィア、大運河、カ・ダ・モスト》 |
おかざき世界子ども美術博物館 | アントワーヌ・ブールデル《弓をひくヘラクレス》 |
ダウンロード
使い方
- 晴眼者向けPDF(pdf):作品画像と作品解説が掲載されたアートブック全体を確認できます。印刷してご利用ください。
- 作品触図・解説点字PDF(pdf):作品画像の触図や解説点字をPDF化したものです。カプセルペーパーにデータを複写して立体コピー機でご利用ください。
- 作品解説読み上げ音声(wmv):作品解説を読み上げた音声データです。
- 作品解説点字データ(base):BASEファイル形式の、作品解説の点字データです。点字プリンターでご利用ください。
- 指導例(pdf):触図を用いた指導例や鑑賞のポイントを記したPDFファイルです。
- 各所蔵館情報(pdf):アートブックに掲載された作品を所蔵する館の情報をまとめて掲載しています。