企画展関連イベント

記念講演会①「岸本清子と1960~80年代の女性美術家たち」

岸本清子「ナルシスの墓標」展会場風景、1965年

[講師]

小勝禮子(近現代美術史・美術批評、元栃木県立美術館学芸課長)

[日時]

2019年11月23日(土)13:30-15:00

[会場]

アートスペースA(愛知芸術文化センター12階)

[定員]

先着150名

[申込方法・参加費等]

※申込不要・聴講無料。開始時刻に会場にお集まりください。

 戦後の日本美術史における岸本清子の位置づけについて考えようとするとき、フェミニズム美術史の文脈で考えることも重要な示唆を与えてくれます。この講演会では、60年代の岸本の作品を紹介した「前衛の女性 1950-1975」展(栃木県立美術館)の企画者であり、日本の女性美術家に関する研究の第一人者である小勝禮子氏をお招きして、80年代の活動まで含めた同時代の女性美術家とも関連付けながら、岸本清子という美術家について再考するための機会とします。