企画展
大浮世絵展──歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演
Five Ukiyo-e Favorites UTAMARO, SHARAKU, HOKUSAI, HIROSHIGE, and KUNIYOSHI
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月5日(日)を持って閉幕。
本展は明治まで続いた浮世絵の歴史の中でも、現在最も人気のある喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳の5人にフォーカスし、国内のほか欧米の美術館、博物館、個人コレクション等から傑作だけを集めました。保存状況によって作品の状態に差が出る浮世絵ですが、本展では、国際浮世絵学会の監修のもと、優品ばかりを集めています。浮世絵本来の鮮やかさに、来館者の方々も目を奪われることでしょう。歌麿は美人画、写楽は役者絵、北斎と広重は風景画と花鳥画、国芳は勇壮な武者絵と機知に富んだ戯画―と、絵師のエッセンスを凝縮した内容は、「誰もが知っており、そして誰もが見たい」ものになっています。浮世絵師のビッグネームそれぞれの代表作が一堂に会する本展覧会に、どうぞご期待ください。
基本情報
- [会期]
2020年4月3日(金)~4月5日(日) ※当初予定は〜5月31日(日)
- [会場]
愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
- [開館時間]
10:00〜18:00
金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)- [休館日]
毎週月曜日、5月7日(木)
※ただし、5月4日(月・祝)は開館。- [観覧料]
一般 1,400(1,200)円
高校・大学生 1,100(900)円
中学生以下無料
※( )内は前売券および20名以上の団体料金です。前売券は愛知県美術館チケット売場、主要プレイガイドなどで販売(詳細は展覧会公式サイトへ)。
※前売券販売期間:~2020年4月2日(木)
※上記料金で、同時開催のコレクション展もご覧になれます。
※「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」のいずれかをお持ちの方、また、その手帳に「1種」または「1級」と記載のある方に付き添われる方は1名まで当日料金が半額となります。美術館チケット売場にて手帳をお示しになり、お買い求めください(付き添いの方はお申し出ください)。
※小・中学生は美術館チケット売場で無料観覧券をお受け取りください。- [外部サイト]
展覧会公式サイト:https://dai-ukiyoe.jp ※公開を終了しました。
公式グッズ及び図録の販売についてはこちら ※販売を終了しました。
- [主催等]
[主催] 愛知県美術館、国際浮世絵学会、読売新聞社、中京テレビ放送
[協賛] 光村印刷
関連イベント
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、 記念講演会(4/18、4/25、5/9)とスライドトーク(会期中全4回)はすべて中止した。
■記念講演会①「くらべて分かる北斎と広重」中止
[講師]神谷浩(国際浮世絵学会常任理事、徳川美術館副館長兼学芸部長)
[日時]2020年4月18日(土) 13:30-15:00
[会場]アートスペースA(愛知芸術文化センター12階)
[定員]先着150名(要申込・聴講無料)
■記念講演会②「くらべて分かる歌麿と写楽」中止
[講師]浅野秀剛(国際浮世絵学会会長、大和文華館館長、あべのハルカス美術館館長)
[日時]2020年4月25日(土) 13:30-15:00
[会場]アートスペースA(愛知芸術文化センター12階)
[定員]先着150名(要申込・聴講無料)
■記念講演会③「面白おかしい国芳の世界」中止
[講師]小林忠(国際浮世絵学会名誉会長、岡田美術館館長)
[日時]2020年5月9日(土) 13:30-15:00
[会場]アートスペースA(愛知芸術文化センター12階)
[定員]先着150名(要申込・聴講無料)
■スライドトーク(学芸員による展示説明会)中止
[日時]2020年4月10日(金)18:30-19:10
4月19日(日)、5月4日(月・祝)、5月16日(土)各回11:00-11:40
[会場]アートスペースA(愛知芸術文化センター12階)
[定員]各回150名
※申込不要・聴講無料、開始時刻に会場にお集まりください。