企画展

愛知・岐阜・三重 三県立美術館協同企画 20世紀美術の森

Forest of the 20th Century Art

 20世紀美術はその初頭から、次々と新しい造形表現を生み出してきました。それは、一つの道筋にそって多くの作品が整然と並んでいるというより、あたかも多種多様な木が生い茂る森のようです。そこには、人間の内なる世界に目を向け、絵画や彫刻の造形そのものに直接には表しにくい、いわば見えないものを表現しようとした作家たちの作品があります。この展覧会では、20世紀美術の多様な美術作品の中から、いまだ言葉にならないような声を響かせている作品を集めました。それらの作品が作り出す「森」のなかを散策するかのように鑑賞いただく展覧会とします。

 この展覧会は、岐阜県美術館、三重県立美術館、愛知県美術館の三県立美術館が協同して開催するもので、各館のコレクションによって構成されます。

基本情報

[会期]

2007年6月29日(金)〜2007年8月26日(日)

[会場]

愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)

[開館時間]

10:00〜18:00
金曜日は20:00まで (入館は閉館の30分前まで)

[休館日]

毎週月曜日(ただし7月16日[月・祝]は開館)、7月17日(火)

[観覧料]

一般 800(600)円
高校・大学生 500(300)円
中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金

[主催等]

[主催] 愛知県美術館、岐阜県美術館、三重県立美術館、中日新聞社

[後援] 愛知県・名古屋市各教育委員会

[助成] 財団法人 地域創造

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