企画展

ロートレック展 パリ、美しき時代を生きて

Toulouse-Lautrec et la vie parisienne

 ダンスホールや劇場、娼館などモンマルトルの歓楽の世界に生きる人々の姿を描いたトゥールーズ=ロートレック(1864ー1901)。類まれなデッサン力を特徴とする彼の作品は、人物に対する愛情と、社会に向けられた鋭くクールな視線によって支えられています。

 37年に満たない短い生涯の中で、ロートレックの主要な仕事は最後の10数年間に集中しています。それはベル・エポック「美しき時代」と呼ばれた、19世紀末パリの熱狂と退廃のただなかにありました。本展では、ロートレックの多彩な活動を、この美しき時代に花開いた大衆文化の隆盛という文脈において紹介します。オルセー美術館やサンパウロ美術館など国内外の美術館から、日本初公開を含む油彩画の名品が出品されます。さらに版画とポスターの代表作や素描、雑誌挿絵に、同時代の写真・映像などの関連資料も加えた総点数約300点を展示します。

基本情報

[会期]
2007年11月13日(火)〜2008年1月14日(月・祝)
[会場]
愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
[開館時間]
10:00〜18:00
金曜日は20:00まで (入館は閉館の30分前まで)
[休館日]
毎週月曜日(ただし12月24日[月・祝]と1月14日[月・祝]は開館)、12月25日(火)、12月28日~1月3日
[観覧料]
一般 1,200(1,000)円
高校・大学生 900(700)円
中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
[主催等]

[主催] 愛知県美術館、毎日新聞社、NHK名古屋放送局、NHK中部ブレーンズ

[後援] 外務省、フランス大使館、愛知県・岐阜県・三重県・名古屋市各教育委員会

[協賛] ECC、内田洋行、SBSグループ、JALUX、損保ジャパン、大日本印刷、日産センチュリー証券、日本ユニコム、東海東京証券、積水ハウス

[特別協力] オルセー美術館、アリアンス・フランセーズ愛知フランス協会

[協力] 日本航空、日本通運、日本ビクター株式会社

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