[ 先生のためのプログラム:学校と愛知県美術館による鑑賞学習実践例 ] 「ざいりょうのへんしん」

対象作家・作品 三沢厚彦+豊嶋秀樹 ≪ANIMALS≫
関連タイトル 日本文教出版 1・2下  P.22-23 「ざいりょうの へんしん」
ねらい 身近なものを生き物に見立てよう。
できた作品を校内のどこに置くか考えよう。
対象学年 1・2年生
指導の構成(流れ) 鑑賞(会場)→ 表現(学校)
実践案作成者 尾張旭市立渋川小学校教諭 岡島叔子

実践のねらい

三沢作品鑑賞(あいちトリエンナーレ)→表現→相互鑑賞

身の回りにあるものを「どんな生き物にみえる?」と問いかけ、動物に見立てて目をつけたり足をつけたりしながら、想像を広げ見立てることの楽しさを味わわせる。

作品を作って終わりではなく、それを学校の敷地内のどこにおくと展示場所としてよいのかを考えさせ、環境の中で自分の作品がよりよく生かされるよう、環境との調和を考えさせたい。写真を撮っておくとよい。

 

鑑賞のポイント

三沢厚彦の作品は、楠の丸太から削り出された実物大の動物≪ANIMALS≫シリーズで、今回は豊嶋秀樹の空間構成の中で見ることができる。

三沢彫刻の最大の特徴は、ノミ跡が見える伝統的な手法で作られながらも、ひょうひょうとした表情と味わいのある作風で、見る人の心をまたたくまにつかんでしまう、説明不要の存在感がある。ひとつの作品で細かい部分と大きな全体が主張し合い、調和しているような関係を、展示空間のなかで感じさせられるとよい。