[ 先生のためのプログラム:学校と愛知県美術館による鑑賞学習実践例 ] 「まほうでへんしん!」

対象作家・作品 トム・フリードマン ≪Green Demon≫
関連タイトル 日本文教出版 1・2上  P.12-13 「はこ ハコ はこ」
1・2下  P.22-23 「ざいりょうの へんしん」
ねらい 身近な素材がアートに変身。
対象学年 1・2年生
指導の構成(流れ) 鑑賞(会場・学校)→ 表現(学校)→ 相互鑑賞(学校)
実践案作成者 常滑市立常滑西小学校教諭 藤澤繭子

プログラムのねらい

アートでは、価値のなかった物を組み合わせたり、置き場所を変えたりすることによって価値が生み出される。トム・フリードマンは、身近にある日用品に、アートの魔法で命を吹き込む。そんなアートのもつ魔法を感じてもらうのが、本実践のねらいである。

小学校低学年の子どもたちは、フリードマンとよく似た魔法をもっている。彼らは、道端の石ころを宝石に変えたり、木切れを剣に見立てたり、なんでもおもちゃにしてしまう。彼らはごく自然に魔法を手に入れ、身近な材料を新しい何かに変身させることができるだろう。

そのアートという魔法を、より際立たせるために、アルチンボルドの作品を一緒に鑑賞させることにした。一見、人の顔に見える絵だが、近づいて見ると、それは野菜や果物からできていることに気が付く。

本単元を通して、子どもたちが、アートの魔法に気付き、アートを身近に感じて楽しんでくれればと思う。