現在の企画展

※より多くの作品をお楽しみいただくため、企画展ごとに展示作品を入れ替えております。そのため、ここに掲載している作品が常時展示されているとは限りません。

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愛知県美術館
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概要

概要

愛知県美術館では、1988年以降、以下の収集方針に基づいて作品の収集を続けています。

  1. 20世紀の優れた国内外の作品及び20世紀の美術動向を理解する上で役立つ作品
  2. 現在を刻印するにふさわしい作品
  3. 愛知県としての位置をふまえた特色あるコレクションを形成する作品
  4. 上述の作品・作家を理解する上で役立つ資料

20世紀の美術

国内外の20世紀美術は愛知県美術館のコレクションの中心をなしています。そのなかには、ポール・ゴーギャン、パブロ・ピカソ、アンリ・マティス、グスタフ・クリムト、パウル・クレー、フェルナン・レジェなど、世界のさまざまな美術動向を辿るにふさわしい作品が含まれています。また、とりわけ下に挙げた動向を示すコレクションが充実しています。


■パウル・クレー
《蛾の踊り》 1923年

■ポール・ゴーギャン
《木靴職人》1888年

■グスタフ・クリムト
《人生は戦いなり(黄金の騎士)》1903年

ドイツ表現主義

エミール・ノルデ、エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナーらの絵画作品や、エルンスト・バルラッハやヴィルヘルム・レームブルックらの彫刻作品など、第一次世界大戦前のドイツにおいて人間の内面を探求した作家たちの作品が充実しています。

シュルレアリスム

ジョアン・ミロ、マックス・エルンスト、ポール・デルヴォーなど、偶然や夢、幻覚などを制作プロセスに取り入れ国際的潮流を生み出したシュルレアリスムの画家たちの優れた作品を所蔵しています。

戦後アメリカ美術

モーリス・ルイスやサム・フランシス、フランク・ステラなど、第二次世界大戦後のアメリカにおける抽象表現主義に関連する作家たちの優れたコレクションを形成しています。


■菱田春草
《紅葉山水》 1908年

■安井曾太郎《承徳喇嘛廟》 1938年

■高橋由一《不忍池》 1880年頃

一方、国内の美術としては、近代洋画の先駆者・高橋由一や黒田清輝ら明治期の洋画に始まり、梅原龍三郎や安井曾太郎、中村彝など当時のヨーロッパの動向を咀嚼した画家たちの作品があります。日本画では横山大観、菱田春草、竹内栖鳳など、「日本画」という概念が誕生した時期を彩った作品から、川合玉堂、鏑木清方、安田靫彦など大正から昭和にかけての日本画の展開を示す作品まで、幅広いコレクションを形成しています。

■熊谷守一《石亀》1957年

木村定三コレクション

名古屋の著名な美術品収集家木村定三氏(1913-2003)とそのご遺族から寄贈された、3,000点を超えるコレクションです。浦上玉堂や与謝蕪村などの文人画をはじめとする江戸時代の絵画、近代の日本画で特別な位置を占める小川芋銭、木村氏と交流のあった熊谷守一や須田剋太といった画家たちの作品を核としながら、陶磁器等の工芸品や中国・日本の仏教彫刻、考古遺物など広範囲にわたっています。
これらの作品は、「木村定三コレクション室」において、テーマごとに展示されるほか、企画展の形でも公開します。


藤井達吉コレクション

愛知県出身で工芸の近代化に大きな役割を果たした藤井達吉氏(1881-1964)から寄贈された、自作および同氏が収集した絵画や工芸など約1,500点からなるコレクションです。これらは所蔵作品展の中で随時、特集を組んで公開しています。

■コレクションの保存について

コレクションした作品を良好な状態に保ち、後世に伝えていくため、当館では保存・修復の専門的な知識と技術を持った保存担当学芸員が配属され、作品の保存に十分な配慮が払われています。

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