スケジュール

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2016年 - 2017年

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《ヴァルナ銅石器時代墓地43号墓出土の金の副葬品》
紀元前5千年紀
ブルガリア、ヴァルナ出土
ヴァルナ歴史博物館
©Varna Regional Museum of History, Bulgaria

2016年4月1日[金]−5月29日[日]

黄金伝説

今から6000年以上前、エジプト最古のピラミッドより遙か以前の銅石器時代に加工された世界最古の金製品が、1972年にブルガリアで発見されました。この発見は、ギリシャ神話に伝わる黄金をめぐる物語がただの伝説ではないことを裏付けるものとなりました。この展覧会では、世界最古の金製品をはじめ、地中海や黒海沿岸地域で栄えた、トラキア、ギリシャ、ローマ、エトルリアの古代文明の優れた技術に基づいた金細工の傑作を紹介し、金に魅了された人類の歴史を紐解きます。

 

ジェリー・グレッツィンガー《Jerry's Map》
2016 Courtesy of the artist

2016年8月11日[木・祝]−10月23日[日]

あいちトリエンナーレ2016
虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅

第3回となる「あいちトリエンナーレ2016」は、創造しながら旅(ルビ:キャラヴァン)を続ける人間をテーマに掲げています。沖縄、北海道をはじめとする国内各地、海外からはブラジル、中東、アジア、アラスカなどを含む世界各地のアーティスト119組が参加します。文化人類学的な視点を取り入れながら、旅と移動にともなう好奇心と、そこから生まれる創造性の多様なかたちを探ります。前回の名古屋会場と岡崎会場に加え、新たに豊橋市内でも展開し、旅そのものを経験する芸術祭となります。

 

2016年11月18日[金]−12月18日[日]

コレクション企画
日本で洋画、どこまで洋画?―高橋由一から現代画家まで―

明治期の半ばに「日本画」と対になるようにして、「洋画」という言葉と作品が生まれました。日本人による洋画はその後昭和初期まで、20世紀の新しい絵画と同時代のものであろうとしたり、逆に西洋古典絵画の精神に迫ろうとしたり、あえて日本の歴史や風土を題材とするなど、複雑な展開をみせました。そこには後発としての葛藤と、それ故にこそ得られた魅力があります。戦後「洋画」や「洋画家」といった意識は薄れていきますが、現在日本の若手画家たちが人物や風景などを描き「現代アート」として国際的にも評価されている絵画は「洋画」とどう違うのでしょうか。本展では日本の画家による油彩の具象絵画を通観し、その意義を再考します。

APMoA Project, ARCH  vol. 19 新野洋

 

フィンセント・ファン・ゴッホ
《ゴーギャンの椅子》
1888年 油彩、画布
ファン・ゴッホ美術館蔵(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)
@Van Gogh Museum, Amsterdam(Vincent van Gogh Foundation)

2017年1月3日[火]−3月20日[月・祝]

ゴッホとゴーギャン展

19世紀、印象派誕生以降の絵画革新の時代を共に生きたフィンセント・ファン・ゴッホ(1853−90)とポール・ゴーギャン(1848−1903)。自然に寄り添いつつそこに理想や主観を込めるゴッホと想像の世界を描くゴーギャンは、時に激しくぶつかり合いながらも影響を与え合い、互いを高める関係を築きました。本展では、ゴッホとゴーギャンの初期の活動や交友関係、パリでの出会い、アルルでの共同生活、共同生活が破綻した後の制作などを丁寧に検証することで、芸術に対する考え方の相違点や類似点、さらに共同生活後のそれぞれの活動における影響関係を明らかにします。本展はゴッホとゴーギャンの関係を本格的に取り上げる日本初の試みであり、これまで語られてきた以上に、この二人の画家の関係性や芸術性に新たな光を当てることとなるでしょう。

APMoA Project, ARCH  vol. 20 梅津庸一