見どころ

(1)

(2)

(3)

(1)椅子《41 アームチェア パイミオ》
アルヴァ・アアルト/1931-1932年/アルテック 個人蔵
©Artek

(2)テーブルウェア 《キルタ》シリーズ
カイ・フランク/1953年/アラビア
フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵
©Designmuseo

(3)レリーフ《フラワー》
石本藤雄/2009年/スコープ蔵 
©Fujiwo Ishimoto

フィンランド・デザイン展

この度、フィンランド独立100周年を記念して、多くの人々に愛され続けているフィンランド・デザインを紹介する展覧会を開催いたします。

「森と湖の国」と言われる自然豊かなフィンランドですが、夏は白夜、冬は極寒という、人々が生活をするには大変厳しい環境下にあります。それでも、フィンランドに住む人たちは、昔から自然と共に生き、その生活の中から楽しみを見出しつつ日々の暮らしを送って来ました。
フィンランドの巨匠アルヴァ・アアルト(1898−1976年)やカイ・フランク(1911−1989年)をはじめとする多くのデザイナーたちも、やはり創造の源には「自然と人間との調和」に重きを置いており、日常で愛され永く使われ続けるような、シンプルかつ明るいデザイン作品を生み出してきました。それらは時代が変わっても廃れることなく、技術の進歩や新しい動向に合わせてしなやかにその姿を変えて行き、現在でも未来へとつながる新しいデザインが新世代のデザイナーたちによって生み出され続けているのです。

本展では、独立以前の装飾芸術から現在までの100年に及ぶフィンランド・デザインを6つのセクションに分け、デザイナーを支え育ててきた企業や各時代の主要なデザイナーに焦点を当てて紹介いたします。