過去の企画展

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生誕110年 片岡球子展

会期 2015年6月12日(金)−7月26日(日) 
※期間中、一部作品の展示替えを行います。
会場 愛知県美術館 [愛知芸術文化センター10階]
開館時間 10:00−18:00 金曜日は20:00まで (入館は閉館30分前まで)
休館日 毎週月曜日 (ただし7月20日[月・祝]は開館)、7月21日(火)
チケット料金 一般 1,100(900)円
高校・大学生 800(600)円
中学生以下無料
【主催】 愛知県美術館  日本経済新聞社  中日新聞社  テレビ愛知
【協賛】 損保ジャパン日本興亜 大日本印刷
【協力】 旭硝子
【特別協力】 北海道立近代美術館

公式ウェブサイト:  生誕110年 片岡球子展 別ウィンドウが開きます

 鮮烈な色彩、大胆にデフォルメされた形、力強い筆使い。日本画家片岡球子(1905-2008)の独自の画風は、戦後の日本美術院において他の作家の追随を許しませんでした。

 球子は対象をじっくりと観察することから制作を始めますが、眼の前のものの姿をそっくりそのまま写すのではありません。眼に映るものを自分の感覚に引きつけ、独特の色彩感覚と形のとらえ方によって自分のものとしているのです。歴史上の人物を描く場合も同様です。愛知県立芸術大学の開学とともに絵画専攻の日本画の主任教授に就任した球子は、これを機に後半生のライフワーク〈面構〉のシリーズに着手します。このなかで球子は、歴史上の人物たちを現代に生きる人間として描こうとしました。

 約80年の画業のなかで、球子は常に挑戦することをやめませんでした。78歳から新たに取り組んだ裸婦のシリーズでは、重さを持つ塊としての人体を平面上に表すという、いわば絵画制作の根本を探求しました。描くことの意味を常に問い続けた球子の姿勢は、創立当時の日本美術院の作家達の制作態度にも通じ、また従来の日本画の枠組みを超えようとする後進の画家達にも大きな刺激を与えました。

 本展では、代表作約60点によって球子の画業をたどりながら、遺されたスケッチ、資料類約40点もあわせて展示します。球子の芸術の本質に迫るとともに、その今日的意味を探ります。

■ 「片岡球子展」関連イベント

記念講演会 「片岡球子の画業―スケッチ・資料から」

[講師] 土岐 美由紀 (北海道立旭川美術館 学芸課長)
[日時] 2015年7月11日(土)  13:30 – 15:00
[会場] 愛知芸術文化センター12階 アートスペースA
[定員] 先着180名

*申し込み不要・聴講無料。会場に直接お越しください。


リレートーク 「球子の100年、日本画の100年」

[講師] 松村公嗣(愛知県立芸術大学学長)「片岡球子先生との出会いと思い出」
岩永てるみ(愛知県立芸術大学准教授)「日本画材の現状と片岡球子の絵画の特質について」
北澤憲昭(女子美術大学教授)「『日本画』と片岡球子」
山口晃(画家)「おお、球子!」
[日時] 2015年6月20日(土)  13:30 – 17:00
[会場] 愛知芸術文化センター12階 アートスペースA
[定員] 先着180名

*申し込み不要・聴講無料。会場に直接お越しください。

[主催]  愛知県立芸術大学、愛知県美術館

ギャラリートーク(学芸員による展示説明会)

[日時] 2015年6月20日(土)、7月4日(土)、7月12日(日) 各回11:00 – 11:40
2015年7月17日(金)  18:30 – 19:10