過去の企画展

過去の企画展

東北復興支援特別企画 棟方志功 祈りと旅

会期 2011年7月9日(土)―9月4日(日)
会場 愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
開館時間 10:00-18:00 金曜日は20:00まで (入館は閉館の30分前まで)
休館日 毎週月曜日(ただし7月18日[月・祝]は開館)7月19日[火]
観覧料 一般 当日1000円(前売・団体800円)
高校・大学生 当日700円(前売・団体500円)
【主催】 愛知県美術館、朝日新聞社、メ〜テレ
【後援】 愛知県・岐阜県・三重県・名古屋市各教育委員会
【協力】 (財)棟方板画館、(株)安川電機

ゴッホに憧れ「わだばゴッホになる」と美術の道に進むことを決意した棟方志功(1903〜1975)。やがて版画の世界に触れ、版画こそが日本独自の美の表現だと確信します。板という素材の持つ力に注目し「板の生命を彫りおこす」ことを探求した棟方は、自ら「板画」と称する木版画で旧来の版画の常識を覆しました。そして1955年のサンパウロ・ビエンナーレ、翌年のヴェネツィア・ビエンナーレの版画部門で最高賞を受賞し、国際的な評価を確立します。板画を中心に肉筆倭絵や油彩画など、多彩な活動に打ち込む棟方の創作意欲は、生涯衰えることはありませんでした。

本展覧会では、「祈りと旅」をテーマに棟方の画業を振り返ります。松尾芭蕉に想いを馳せ『奥の細道』に倣った旅のスケッチをもとにした《奥海道(おうかいどう)棟方板画》など棟方板画を代表する〈海道シリーズ〉や、全長26mにも及ぶ《大世界の柵》は、本展最大の見所です。その他にも、仏教や古代神話、故郷である東北を題材とした数々の板画や、直筆の倭絵、書、陶芸といった文人的な作品から晩年の油彩画に至るまで、約70件300点を通して、棟方の制作活動の全貌をご紹介します。

なお、東北出身の著名な版画家棟方志功を特集する本展は、被災地の長期に及ぶ復興を支援していく「東北復興支援特別企画」という位置づけのもと開催されます。

■企画展関連イベント
津軽三味線 KUNI-KEN チャリティーライヴ
[日時] 7月16日(土) 11:45−12:15 / 14:30−15:00
[会場] 愛知芸術文化センター2階 フォーラムⅠ(大ホール前)

※料金無料。義援金のご協力をお願いいたします。
※椅子を約100席設けます。


記念講演会
 「棟方志功と青森」
[講師] 武田公平氏(棟方志功記念館 館長補佐)
[日時] 7月23日(土) 13:30−15:00
[会場] 愛知芸術文化センター12階 アートスペースA
※聴講無料・申し込み不要(当日先着150名)

ギャラリー・トーク(学芸員による説明会)
[日時] 7月16日(土)、8月6日(土)、8月20日(土)は11:00−11:40
7月29日(金)は18:30−19:10
※申込み不要・聴講無料。