過去の企画展

過去の企画展

開館10周年記念 大英博物館所蔵フランス素描展

会期 2002年4月26日[金]−2002年6月30日[日]
会場 愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
開館時間 10:00-18:00 金曜日は20:00まで (入館は閉館の30分前まで)
休館日 毎週月曜日(ただし4月29日[月・祝]、5月6日[月]は開館)、5月30日[火]、5月7日[火]
観覧料 一般/1100(900)円
高校・大学生/800(600)円
小・中学生/500(300)円
※( )内は前売り、および20名以上の団体料金。
【主催】 愛知県美術館/中日新聞
【後援】 ブリティッシュ・カウンシル/愛知県・岐阜県・三重県・名古屋市教育委員会
【協力】 日本航空
【助成】 (財)アサヒビール芸術文化財団/(財)花王芸術・科学財団

 ロンドンの大英博物館は、所蔵される数多くのギリシャ彫刻やエジプト美術の傑作を通じてあまりにも有名です。けれども同時にヨーロッパ素描芸術の宝庫であることはあまり知られていません。本展は、大英博物館版画素描部の膨大なコレクションの中から、フランス16世紀から18世紀までの巨匠たちによる素描101点を精選して展示するものです。

 フランス王フランソワ1世は、1530年頃からフォンテーヌブロー宮殿にイタリアの有力画家を呼び集め、ここにマニエリスムの巨匠プリマティッチョらを中心とするフォンテーヌブロー派の芸術が花開きました。フランスは16世紀後半の宗教戦争により荒廃しましたが、アンリ4世やルイ13世により国土は復興し、太陽王ルイ14世の治世にはヴェルサイユ宮殿を中心に華麗な宮廷絵巻が繰り広げられました。その間に典雅で荘重なフランス古典主義芸術が発展し、ルイ15世の時代になるとより軽快で感覚的なロココ芸術に姿を変えていきました。

 本展では、16世紀のフォンテーヌブロー派の作品にはじまり、17世紀の個性的な芸術家カロ、古典主義の巨匠プッサン、クロード・ロラン、ルイ14世の国王首席画家ル・ブランを経て、ロココの巨匠ヴァトー、ブーシェの作品を紹介いたします。フランスならではの繊細な感覚に貫かれた素描芸術の多様性と、創造の現場に直接立ち会える素描のみがもつ親密な魅力をお楽しみください。

■企画展関連イベント
記念講演会
 「18世紀フランス絵画と素描」
[講師] 島本 浣(帝塚山学院大学教授)
[日時] 2002年5月11日[土] 13:30-15:00
[会場] 愛知芸術文化センター12階 アートスペースA

記念講演会
 「16、17世紀フランス絵画と素描」
[講師] 栗田秀法(愛知県美術館学芸員)
[日時] 2002年6月1日[土] 13:30-15:00
[会場] 愛知芸術文化センター12階 アートスペースA

ギャラリー・トーク(学芸員による展示作品説明会)
[開催日] 2002年5月21日[火]、5月28日[火]、6月14日[金]、6月18日[火]
[時間] 6月14日のみ18:00−、それ以外の日は11:00−
[会場] 愛知芸術文化センター12階 アートスペースE・F

※聴講無料。ただし観覧券が必要。