過去の企画展

過去の企画展

世界遺産 ポンペイ展 古代ローマ文明の輝き

会期 2002年2月8日[金]−4月17日[日]
会場 愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
開館時間 10:00-18:00 金曜日は20:00まで (入館は閉館の30分前まで)
休館日 毎週月曜日(2月11日[月・祝]は開館)、2月12日[火]
観覧料 一般/1200(1000)円
高校・大学生/900(700)円
小・中学生/600(400)円
※( )内は前売り、および20名以上の団体料金。
【主催】 愛知県美術館/朝日新聞社/名古屋テレビ放送/岐阜新聞・岐阜放送
【後援】 外務省/イタリア大使館/日本におけるイタリア年財団/日本ユネスコ協会連盟/愛知県・岐阜県・三重県・名古屋市各教育委員会
【特別協賛】  凸版印刷株式会社
【協賛】 Enel
【協力】 アリタリア航空会社/ゼネラリ保険会社/日本通運株式会社/名古屋鉄道株式会社/JR東海/名古屋市交通局
【学術協力】 東京大学象形文化研究拠点

 青く輝くナポリ湾に臨み、背後にヴェスヴィオ山がそびえる大地に、古代ローマの都市遺跡ポンペイが広がっています。当時一万数千人が暮らしたポンペイは、豊かな自然の恵みを享受し、農業や通商で栄えた町でした。しかし、西暦79年のヴェスヴィオ山爆発で噴出物に覆い尽くされ、一瞬のうちに埋没。その後、町が見つかったのは18世紀になってからです。火山灰が風化を防ぎ、発掘された建造物や品々は保存の状態がよく、時間の経過を感じさせませんでした。

 この展覧会は、イタリアを中心に考古学、美術史、科学等の専門家が国際プロジェクトチームを組んで企画されたもので、古代ローマ時代の暮らし、自然、科学、技術、芸術を改名しようとするものです。とくに、古代ローマの科学技術を扱った展覧会としては世界で初めての試みで、1999年にナポリ国立考古学博物館で開幕、その後、アメリカ、ドイツ、フランスを巡回し、古代ローマ帝国の一都市で繰り広げられた人間の営みを、総合的に解き明かすこの展覧会は、開催各国で高い評価を受けています。日本では、「日本におけるイタリア年」の主要行事のひとつとして開かれ、世界巡回の内容に映像による紹介や展示構成の再編などを加え、鑑賞者がより理解しやすいよう工夫がなされています。

 ポンペイの人々は、火山の噴火や地震という危険があるのを知りながら、代々受け継いできた土地での暮らしを続けました。火山列島に住む日本人にとって、ポンペイの歴史は、単なる遠い過去のできごとではなく、より身近なものに感じられます。21世紀を迎えて、二千年前の都市の遺産は何かを教えてくれるのではないでしょうか。

■企画展関連イベント
記念講演会
 「世界遺産 ポンペイの魅力」
[講師] 青柳正規(東京大学教授)
[日時] 2002年2月23日[土] 13:30-15:00
[会場] 愛知芸術文化センター12階 アートスペースA

※聴講無料。事前申込みが必要。


スライド・レクチャー(学芸員による展示作品説明会)
[開催日時] 2002年2月9日[土]、2月16日[土]、2月28日[木]、3月9日[土]、3月23日[土]、3月28日[木]の13:30-14:10
2月22日[金]、3月15日[金]の18:00-18:40
[会場] 愛知芸術文化センター12階 アートスペースE・F

※聴講無料。ただし展覧会入場券が必要。