過去の企画展

過去の企画展

生誕110年 岸田劉生展

会期 2001年2月9日[金]−2001年4月1日[日]
会場 愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
開館時間 10:00-18:00 金曜日は20:00まで (入館は閉館の30分前まで)
休館日 毎週月曜日(2月12日は開館)、2月13日
観覧料 一般/1000(800)円
高校・大学生/700(500)円
小・中学生/400(200)円
※( )内は前売り、および20名以上の団体料金。
【主催】 愛知県美術館/中日新聞社
【後援】 愛知県・岐阜県・三重県・名古屋市各教育委員会

 この展覧会は、近代の日本美術において最も個性的な画家の一人である岸田劉生[きしだ・りゅうせい、明治24(1891)年-昭和4(1929)年]の生誕110年を記念して開催されます。

 劉生は38年という短い生涯にもかかわらず、画家として極めて振幅の大きい道程を歩みました。白馬会の洋画研究所で黒田清輝に学び、明治末年から大正元年にかけては、ファン・ゴッホやセザンヌをはじめとする、いわゆる後期印象派の洗礼を受けましたが、のちに一転してファン・エイクやデューラーなど15、16世紀のネーデルラントやドイツの絵画に範を求めた精緻な写実へと歩を進め、「内なる美」の追求へと向かいます。さらに、大正時代の後半には、宋元画や初期肉筆浮世絵、南画などの東洋的な美に心惹かれて、それらをみずからの芸術に反映させようと試みるようになりました。

 今回の展覧会では、《道路と土手と塀(切通之写生)》(東京国立近代美術館蔵)と《麗子微笑(青果持テル)》(東京国立博物館蔵)という2点の重要文化財をはじめとする数々の代表作に加え、東京国立近代美術館が所蔵する貴重な初期の水彩画などを含む約120点の出品作品を、劉生の住んだ地にちなんで4つに分けて構成し、彼の芸術がもつダイナミックな変貌の過程をたどります。

■企画展関連イベント
記念講演会 「私の岸田劉生」
[講師] 浅野 徹(名古屋ボストン美術館館長、名古屋芸術大学教授)
[日時] 2001年3月3日[土] 13:30-15:00
[会場] 愛知芸術文化センター12階 アートスペースA

※事前申し込みが必要。


ギャラリー・トーク(学芸員による展示作品説明会)
[開催日] 2001年2月24日[土]、3月10日[土]、3月17日[土]
[時間] 各回 11:00−