過去の企画展

過去の企画展

モダンデザインの父 ウィリアム・モリス展

会期 1997年7月25日[金]−8月31日[日]
会場 愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
開館時間 10:00-18:00 金曜日は20:00まで (入館は閉館の30分前まで)
休館日 毎週月曜日
観覧料 一般/1100(900)円
高校・大学生/800(600)円
小・中学生/500(300)円
※( )内は前売り、および20名以上の団体料金。
【主催】 愛知県美術館/ヴィクトリア&アルバート美術館/NHK名古屋放送局/NHK中部ブレーンズ
【後援】 外務省/文化庁/英国大使館/ブリティッシュ・カウンシル/愛知県・岐阜県・三重県・名古屋市各教育委員会
【協賛】 第一勧業銀行/成安造形大学/成安造形短期大学/王子製紙株式会社/日本写真印刷株式会社
【協力】 日本航空/パイオニア株式会社/ヤマト運輸株式会社

 天性の詩人。優れた才能で生活の芸術化を夢みた工芸家。美術を労働の喜びの表現としてとらえ、人間解放を願って、社会改良運動に身を投じた思想家。ウィリアム・モリス[1834-1896]は19世紀末、イギリスの産業革命後の機械化による大量生産と職人軽視の時代のなかで、装飾芸術の分野で手仕事の重要性を強調しました。その実践として壁紙、テキスタイル、ステンドグラス、家具、書籍など様々なデザインを手がけ、その後のアーツ・アンド・クラフツ運動をはじめ、20世紀の世界のデザイン界に幅広い影響を与えました。モリス没後100年の昨年、彼の最大のコレクションを持つロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館では大規模な回顧展が開催され、大きな反響を呼びました。本展は、このロンドン展の出展作品を中心に作品240点を厳選し、彼のデザインとその生涯を紹介するものです。ウィリアム・モリスが今注目されているのは、そのデザインと思想が、100年の歳月を超えて我々に訴える力があるからです。モリスが創設した古建築物保護協会の運動は現在も広がりを見せているなど、歴史的環境および自然環境の保全に対するモリスの姿勢は高く評価されています。この展覧会を通してモリスの世界をご鑑賞ください。

■企画展関連イベント
記念講演会 「現代に生きるウィリアム・モリス」
[講師] 中山修一(神戸大学発達科学部助教授)
[開催日] 1997年7月18日[金] 18:30-20:00
[会場] 国際デザインセンター

記念講演会 「ウィリアム・モリスのユートピア像」
[講師] 川悦子(名古屋市立大学人文社会学部教授)
[開催日] 1997年7月19日[土] 14:00-15:30
[会場] 国際デザインセンター

記念講演会 「ウィリアム・モリスと美的ユートピア」
[講師] 薮 亨(大阪芸術大学芸術学部教授)
[開催日] 1997年7月26日[土] 13:30-15:00
[会場] 愛知芸術文化センター12階 アートスペースA

記念講演会 「ウィリアム・モリスと近代工芸」
[講師] 金子賢治(東京国立近代美術館工芸館主任研究官)
[開催日] 1997年8月2日[土] 13:30-15:00
[会場] 愛知芸術文化センター12階 アートスペースA

ギャラリー・トーク(学芸員による展示作品説明会)
[開催日] 1997年8月8日[金]、8月22日[金]